こんにちは!
たっきん(Twitter)です!
今日はFXで勝てるトレーダーになるためのテクニカル攻略のひとつ、三角持ち合いについての攻略法を解説していきたいと思います(^^)v
※投資は自己責任です。本ブログを参考にして損失が発生しましても私の責任は一切ございませんのでご了承ください。
< 目次 >
三角待ち合いとは?
もみ合い相場のなかで徐々に上下の振り幅が狭くなっていき、高値、もしくは安値を線でつないだ時に三角形を形成している状態のことをいいます。
振り幅がどんどん狭まっていき、最終的に行き場がなくなると上下どちらかにレンジ・ブレイクアウトを起こす可能性が高くなります。
形成される三角形の形によって大きく3パターンに分けることができます。
- パターン①:下降トレンド線 + 上昇トレンド線
- パターン②:上値抵抗線 + 上昇トレンド線
- パターン③:下降トレンド線 + 下値支持線
パターン① | パターン② | パターン③ |
---|---|---|
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三角待ち合いの攻略法
各パターンごとに説明していきます。
パターン①:下降トレンド線 + 上昇トレンド線
上下方向のどちらにレンジ・ブレイクアウトするかが非常に読みにくい。
よって、このパターンは様子見に徹するのがよいというのが僕の見解です。
狙うべきは次に説明する2つのパターンです。
パターン②:上値抵抗線 + 上昇トレンド線
上値抵抗線に向かって徐々に切り上げていくこのパターンは最終的に上側にレンジ・ブレイクアウトすることが多い。
よって、買いでのエントリーを検討すべし。
パターン③:下降トレンド線 + 下値支持線
下値支持線に向かって徐々に切り下げていくこのパターンは最終的に下側にレンジ・ブレイクアウトすることが多い。
よって、売りでのエントリーを検討すべし。
相場観に注意!
狙うべきはパターン②、パターン③がよいということを説明してきました。
ただし、三角形の形状だけで判断するのはよくない場合があります。
考慮すべきポイントは相場のトレンド感です。
パターン②では上側にブレイクアウトしやすいと言いました。
しかし、相場観が下落方向だと相場のトレンドに負け、下側にブレイクアウトする可能性も高くなります。
また、パターン③では下側にブレイクアウトしやすいと言いました。
しかし、相場観が上昇方向だと相場のトレンドに負け、上側にブレイクアウトする可能性も高くなります。
<ブレイクアウトしやすい方向と相場観のトレンド方向が不一致の場合>
パターン② | パターン③ |
---|---|
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逆に、ブレイクアウトしやすい方向と相場観のトレンド方向が一致していた場合、よりその方向へブレイクアウトする確率が上がります。
これが一番の理想パターンになるんじゃないかと思います。
<ブレイクアウトしやすい方向と相場観のトレンド方向が一致の場合>
パターン② | パターン③ |
---|---|
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最後に、パターン②とパターン③実チャートを載せておきます。
<パターン②>
<パターン③>
まとめ
パターン | 三角の形状 | 相場観 | ブレイクしやすさ | 検討すべき エントリー方向 |
---|---|---|---|---|
1 | 下降トレンド線 + 上昇トレンド線 | - | 不透明 | 様子見 |
2 | 上値抵抗線 + 上昇トレンド線 | 上昇 | 上側 | 買い |
2 | 上値抵抗線 + 上昇トレンド線 | 下落 | 不透明 | 様子見 |
3 | 下降トレンド線 + 下値支持線 | 上昇 | 不透明 | 様子見 |
3 | 下降トレンド線 + 下値支持線 | 下落 | 下側 | 売り |
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