日本株で資産所得倍増を狙います! たっきん( X (旧Twitter) )です!
タイトルにもある通り、日本株の運用を開始します。
唐突に何を言い出すんだ?と思っている方も多いかもしれませんが、日本株を始めることは前々から考えていたことです。
ではなぜこのタイミングで日本株を始めるかというと、理由は主に以下の3つになりますかね。
- なかなか円高にならない。
- 日経平均が大きく下落した。
- 自作シストレ運用結果が不調。
日本株を始めようと思った理由
理由1:なかなか円高にならない
下図は2024年8月現在のUSD/JPYチャートになります。
2022年から急激に円安が進み、一時1ドル=160円を超えるまでに至りました。
2024年8月現在も1ドル=140円台となっており、なかなか円安となりません。
円高にならないからなぜ日本株を始めるかというと、米国株をやろうにも明らかに為替で不利になるからです。
(僕が以前運用していた米国株を全決済した理由も円安になったからでした。)
円安だと米国株が不利になる理由を具体例で説明します。
140万円の資産で1ドル=140円の時に、全資産でドルを10,000通貨買ったとします。
この後に1ドル=100円まで円安が進行したとします。
この時に10,000通貨をドルをすべて売却して円に戻すと100万円となり、為替差益だけで-40万円損したことになります。
もちろん株の売買差益で打ち消してプラスにできるかもしれませんが、さすがに分が悪いとみています。
よって、少なくとも1ドル=100円~110円になるまでは米国株には手を出さないほうが良いと判断しました。
理由2:日経平均が大きく下落した
下図は2024年8月現在の日経平均チャートになります。
日経平均が大きく下落しました。
下落幅は過去最大だったらしいです。
日本株をやっている人なら押し目買いをするチャンスですよね!
僕も日本株をやるかやらないか迷っていたところ、この暴落がありましたので「日本株を始めるなら絶好のタイミングだろう」と判断したわけです。
理由3:自作シストレ運用結果が不調
これも毎月ブログを書いていますが、自作シストレ運用が不調であることも理由の1つです。
思いのほか勝ててないんですよねぇ~
次回のシストレブログで詳細を書こうと思っていますが、シストレ運用はもう1度戦略を見直したほうが良いと考えているくらいです。
日本株 長期運用計画
日本株をやるからには基本的に長期運用する方針で銘柄を選定していきます。
僕の長期運用の方針としては下記の2点になります。
長期運用方針
- 「積立金 + 配当金の再投資」による定期的な買い増しで複利効果を狙う
- ディフェンシブ銘柄を中心に保守的な運用とする
これは、僕がかつて米国株を運用していた時と同じ方針となります。
上記方針のもと、米国株を運用して600万円を超える利益を得ることができたため、今回も同じ方針で日本株を運用していきます。
日本株の銘柄選定
では長期運用方針に適した銘柄を選定していきます。
ポートフォリオとしては10銘柄前後を選定し、ディフェンシブ銘柄の割合を7~8割くらいにしようと考えています。
とは言え、いきなり10銘柄を選定するのではなく、まずは5銘柄くらいを決めてから徐々に銘柄数を増やしていこうと思います。
と言うわけで、まずは5銘柄を選んでみました。
No | 銘柄 | セクター | 銘柄分類 | 配当利回り |
---|---|---|---|---|
1 | J-POWER | 電気、ガス (社会インフラ) | ディフェンシブ | 4.1% |
2 | 東日本旅客鉄道 | 陸運 (社会インフラ) | ディフェンシブ | 2.0% |
3 | キリンホールディングス | 生活必需品 | ディフェンシブ | 3.5% |
4 | 花王 | 生活必需品 | ディフェンシブ | 2.4% |
5 | 武田薬品工業 | ヘルスケア | ディフェンシブ | 4.6% |
社会インフラ×2,生活必需品×2、ヘルスケア×1の全てディフェンシブ銘柄となります。
セクターもなるべく重複しないように選定しました。
配当金の再投資が狙いのため、もちろん全銘柄で配当金が受け取れます。
まずは上記5銘柄で運用し、機会を見ながらあと5銘柄前後追加していこうと思います。
J-POWER
水力発電所を有する水力発電事業、石炭加熱発電事業、再生可能エネルギーを活用した地熱発電事業、送変電事業などを手掛けている公益事業(社会インフラ)の会社です。
配当は安定しており、2010年以降では大きな変動がないのが特徴ですね!
東日本旅客鉄道
通称JR東日本で、言わずと知れた鉄道事業者、運輸企業です。
2021年で配当が大きく下がりましたが、配当利回りは1.2%~2.00%くらいで安定しており、業績次第で配当が大きく変動する日本企業の中では比較的安定している方だと思います。
キリンホールディングス
ビールを中心に飲料など食領域において事業を展開している会社です。
キリンも2010年以降は減配することなく、順調に増配し続けており、配当狙いの長期保有に適した銘柄の1つですね!
花王
洗剤や清掃用具、スキンケア、ヘルスケアなどの日用品を取り扱う会社です。
日本の会社では珍しく1990年から連続増配を続けており、日本で一番連続増配期間が長い銘柄となってます。
配当狙いの長期保有としては理想的な銘柄ですね。
武田薬品工業
タケダで知られる製薬会社になります。
配当は2010年~2023年までは180円をキープし、2024年で増配となりました。
配当利回りが高めなのも魅力的ですね。
さいごに
さて、日本株の運用を開始することになりましたが、円高相場になってきた場合は米国株に移行するかもしれません。
というのも、日本銘柄と米国銘柄を比較すると、やはり日本企業は業績次第で配当をすぐ減らしてしまうところが多いように感じられるからです。
配当狙いの長期保有となると受け取れる配当は安定している方が良いですからね!
これから先、僕の株運用方針がどうなるかは状況次第ですが、今の段階では日本株の長期保有戦略で資産運用していきます。
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