【Intel NUC】手のひらサイズの超小型デスクトップPCを紹介するよ!

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開発部屋

僕は小さい子が好みなんです! たっきん(Twitter)です!

冒頭でいきなりカミングアウトしてしまいましたが、僕はミニマリストなので大きい子より小さい子が好みなんです。

なので僕は昔からデスクトップPCが好きではありませんでした。

デカいし、スペースは圧迫されるし、重いし、そして何よりスマートでない!

まぁ、あまり否定的なことを言うとクレームが来そうなのでこの辺にするとして、今回はそんなデスクトップPCの常識を覆す、手のひらサイズの超小型デスクトップPC「Intel NUC」を紹介していこうと思います。

僕の開発部屋の公開記事でも書きましたが、僕はNUCを2台所持しています。

用途はメインPC用(NUC8i3BEK)サーバー用(D54250WYK)です。

メインPC用(NUC8i3BEK)
サーバー用(D54250WYK)

メインPC用の「NUC8i3BEK」は2018年に発売された第8世代のNUCになります。

1年前にオークションサイトで2万円ほどで購入しました。

そしてサーバー用の「D54250WYK」は2013年に新品で購入した初代NUCになります。

初見であまりの小ささに即購入してしましました。

NUC8i3BEKに乗り換えてからはメインPCを引退して、今ではサーバー(主にシステムトレード)用PCとして稼働し続けています。

サーバー用とは言え、超小型のNUCなので設置する場所にも困らないのでとても気に入っています♪

メインPCのNUC8i3BEKはデスク上のモニター下に設置していますが、超小型のため圧迫感は全くありません!

ちなみに、デスクは幅100cm × 奥行き60cmになります。

NUC8i3BEKのCPUは低消費電力版のCore i3-8109Uになりますが、ネットサーフィンや、Youtube視聴、プログラミング開発する分には何のストレスも感じることなく快適に動作しています。

僕はPCゲームはやらないですが、PCゲームをする人にとってはスペック不足な可能性はありますね。

なのでPCの使用用途が以下であれば、是非とも超小型のNUCをオススメします!

  • ネットサーフィン
  • YouTube視聴
  • プログラミング環境
  • officeソフト(エクセル、ワード)などの事務作業

サーバー用NUCの「D54250WYK」はかなり旧式のため、より世代の新しいメインPC用の「NUC8i3BEK」について紹介していきます。

NUCの外観(NUC8i3BEK)

まずはNUC「NUC8i3BEK」の外観を簡単に紹介していきます。

まずは前面からです。

前面

前面のインターフェースには次のようになってます。

基本的なものは一通り揃っていますね!

  • DMICS(マイク)× 2ch
  • 電源ボタン
  • CIR(赤外線受信センサー)
  • スピーカー/イヤホン端子
  • USB 3.1 Gen2 × 2ポート
引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

右側面には吸気用メッシュが取り付けられています。

右側面

左側面にも吸気用メッシュが取り付けられています。

マイクロSDカードスロットもありますね!

左側面

背面のインターフェースには次のようになってます。

  • グラフィックス出力:USB-C (DP1.2)
  • USB 3.1 Gen2 × 2ポート
  • 有線LANポート
  • グラフィックス出力:HDMI 2.0a
  • 電源端子
背面
引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

超小型PCですが、映像出力は2ポート実装されているため、2画面出力が可能です。

メーカー仕様では3画面出力までサポートされているようです。

僕はやったことないので本当にできるかはわかりませんが、USB-C (DP1.2)のデイジーチェーン接続に対応したディスプレイを使うことで3画面出力ができるようになります。

また、背面のUSBポートはこのままだと使いずらいため、下図のようなL型のUSB延長ケーブルを使って前方に出しています。

NUCの内観

次は内観になります。

底面のネジ4本を外すだけで裏蓋が外せます。

NUC内部の左側にはストレージとしてCrucial(クルーシャル)のM.2 SSD 500GBが挿さっています。

裏蓋の内側には熱伝導シートが張り付けてあり、裏蓋を閉めると熱伝導シートを介してSSDが冷却できるようになります。

NUC内部の右側にはメモリとしてCrucial(クルーシャル)のDDR4メモリ8GB×2枚が挿さっています。

NUCは自作PC組み立てキット

「Intel NUC」はいわゆるベアボーンキットと呼ばれる自作PC組み立てキットの一種になります。

具体的に言うと、「メモリ」や「HHD/SSD」、「Windows OS」などは付属していないので別途用意し、自分で取り付ける必要があります。

僕が所持しているNUC8i3BEKの場合では、NUC本体以外に次の4つを別途用意しました。

  • ストレージ:M.2 SSD
  • メモリ:DDR4-2400 1.2V SO-DIMM
  • Windows OS
  • ACケーブル(通称:ミッキーケーブル)

NUCって自作PCみたいでなんか難しそうですね。

確かに、NUCは買ってすぐ使える状態ではなく、ストレージやメモリを取り付ける必要がありますが、作業としては思っているほど難しくありません。
実際にどんな作業が必要な順を追って説明してきますね。

今回は僕が所持している「NUC8i3BEK」の作業手順になりますが、基本的にどの世代のNUCも作業手順は同じになります。

Step1:裏蓋を外す

ストレージやメモリを取り付けるために、裏蓋を外します。

裏蓋はネジ4本で止まっているので4本のネジをドライバーで外します。

裏蓋を外すとストレージ(M.2)スロットとメモリスロットが見えるはずです。

引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

Step2:ストレージ(M.2)を取り付ける

ネジを外してからストレージ(M.2)の端子部分をスロットに差し込みます。

その後、上からネジを閉めてストレージを固定するだけです。

図のよう80mmと42mmの長さのストレージで固定するネジの位置が違うのでそこだけ注意しましょう!

引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

私、機械オンチだから間違った場所に取り付けてしまいそうで怖いですw

ストレージやメモリは挿さる場所にしか挿さりません。

なので間違いようがないので安心してくださいね!

Step3:メモリ(DDR4)を取り付ける

ストレージと同じようにメモリ端子部をスロットに差し込みます。

その後、メモリの端を上から押して、両端にある金具のロックに固定されるまで水平に倒します。

引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

図のようにメモリスロットが2つある場合は、下段から挿していきましょう。

上段から挿すと増設しようとしたときに下段に挿せなくなってしまいます。

Step4:裏蓋を戻す

裏蓋を戻してネジを閉めるだけです。

インパクトドライバーは使用しないようにしましょう。

引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

Step5:VESAに取り付ける(任意)

この作業は任意になります。

付属品のVESAマウントブラケットを使うことでモニター背部にNUCを取り付けることができます。

ただし、モニター側がVESAに対応している必要があります。

引用:NUC8ixBEK_IntegrationGuide

モニター背部のVESAネジ穴を使用してNUCを取り付けることになるため、モニターアーム等が付けられなくなってしまいます。

NUCとモニターアームの両方を取り付けたい場合は、下図のようなVESAマウント拡張ブラケットを使用する必要があります。

現時点では第12世代が最新NUC

この記事を書いている時点では第12世代が最新のNUCになります。

NUCは高さ違いでSlimTallの2タイプあり、Tallは内部に2.5インチ SSD/HDDが搭載できるようになっています。

僕はより小さい方が好みなのでSlimを選んでいます。

またCUPのラインナップもCore i3, i5, i7とメジャーどころが揃っていますので、用途で選んでいきましょう!

CPU CoreSlimタイプTallタイプ
i7NUC12WSKi7NUC12WSHi7
i5NUC12WSKi5NUC12WSHi5
i3NUC12WSKi3NUC12WSHi3

第12世代NUCもベアボーンキットになりますので、別途次のものを準備する必要があります。

  • ストレージ:22×80 NVMe (M)、22×42 SATA (B)
  • メモリ:DDR4-3200 1.2V SO-DIMM
  • ACケーブル(通称:ミッキーケーブル)
  • Windows 11 Home or Pro

僕のオススメ構成のパーツは以下になりますので、よかったら参考にして自分だけのNUCを構築してみてはいかがでしょうか?

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