トルコのインフレ率さらに上昇へ! たっきん(Twitter)です!
3/3に2月のトルコ消費者物価指数が発表されました。
【トルコ】インフレ率と政策金利(2月)
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 48.69% | 14.00% |
予想 | 52.50% | 14.00% |
結果 | 54.44% | 14.00% |
2月のインフレ率は前年比で+5.75%上昇し、54.44%となりました。
一方、政策金利のほうは先月据え置きの14.00%であったため、その差は40.44%まで広がってしまいました。
もうここまでくると何も言えませんね。
ウクライナ危機によりエネルギーと穀物価格が上昇し、今後さらにインフレ率が上昇していくとの見通しもあります。
このまま政策金利を据え置き続ければトルコ国民の生活が苦しくなる一方で、そうなるとエルドアン大統領の支持率がさらに低下しそうですね。
一方、リラ円のチャートですが、特に大きな動きもなく8.3円前後をヨコヨコ漂っています。
今のところ、リラ円が上昇するにはサプライズ利上げしかなさそうな気がします。
まぁ、それはエルドアン大統領が許さないと思いますが・・・
【TRY/JPYチャート】
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
スワップポイントと運用リスク
「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!
まずトルコリラですが、最新のスワップポイントは22円/Lotとなっています。
南アフリカランドは前回変わらず7.1円/Lot、メキシコペソも同じく7.1円/Lotでした。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。
トルコリラの運用効率を1とした場合、先月比で南アフリカランドは0.352→0.351と0.001の下落、メキシコペソは0.471→0.477と0.006上昇しましたが、為替変動によるものなのでほぼ誤差ですね。
運用効率ではトルコリラがまだまだ優れている結果となっているため、引き続きトルコリラを運用していきます。
【新興国通貨運用リスク比較表】
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
2月は買い増し条件を満たしたので0.1Lot買い増しを行い、合計保有数量は3.6Lotとなりました。
・累計スワップ:+126,676円
・為替含み損益:-336,689円
評価損益合計:-210,013円
【ポジションサマリ】
【個別ポジション状況】
今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
次回買い増しレートはリセットされて現在0.079円。
次の買い増しまではまだまだ時間がかかりそうですが、気長に待つことにします。
※「TRYJPY現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら0.1Lot買い増しを行うというルールで運用しています。
それではまた次回のブログ更新まで!
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