トルコのインフレ率の上昇が止まりません! たっきん(Twitter)です!
5月になりましたのでいつも通り4月のトルコリラ運用状況を報告してい行きます。
まずは5/5に発表されたトルコ消費者物価指数の内容から見ていきましょう!
【トルコ】インフレ率と政策金利(4月)
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 61.14% | 14.00% |
予想 | 67.80% | 14.00% |
結果 | 69.97% | 14.00% |
インフレ率は70%目前まで迫ってきました。
一方で政策金利はエルドアン大統領の圧力の元、14.00%据え置きを維持しているため、インフレ率と政策金利の差は55.97%まで拡大しています。
急激なインフレ率上昇によってトルコ国民の生活が窮迫しているらしく、エルドアン支持率が低下し続けているとの情報もあります。
2023年6月に大統領議会選挙を控えていますが、このまま支持率低下が続けば来年の選挙でエルドアン失脚の可能性もあります。
僕個人的にはぜひ失脚していただきたいですが(笑)
リラ円チャートは特に変動するような材料もないため、8.5円~9.0円付近で停滞気味です。
【TRY/JPYチャート】
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
スワップポイントと運用リスク
「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!
トルコリラですが、最新のスワップポイントは20円/Lotとなっており、先月と比較して2円下落しています。
南アフリカランドも10.1→7.1円/Lotと下落しましたが、メキシコペソは9.1→11.1円/Lotと大きく上昇しました。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。
トルコリラの運用効率を1.000とした場合、先月比で南アフリカランドは0.457→0.382と0.075の下落、メキシコペソは0.559→0.754と0.195上昇しました。
運用効率面でトルコリラが一番優れているため引き続きトルコリラを運用していきますが、メキシコペソがやや追い上げてきているところにも注目ですね!
【新興国通貨運用リスク比較表】
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
4月は買い増し条件を満たしていないので、合計保有数量は3.6Lotのままです。
・累計スワップ:+131,320円
・為替含み損益:-311,237円
評価損益合計:-179,917円
【ポジションサマリ】
【個別ポジション状況】
今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現時点で4.723円。
ここ最近、政策金利もリラ円も膠着状態となっており面白味に欠けるかもしれないですが、スワップポイント狙いの資産運用なんてこんなもんです(笑)
まぁ、絶対にロスカットされない安全圏での運用していますので、このまま超長期運用をしていくだけです。
それではまた!
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