たっきん( X (旧Twitter) )です!
米国大統領選挙も終わり、蓋を開けてみたらトランプ氏の圧勝でした。
大統領が決まった瞬間のリラ円は上昇したものの、2日で下落して帳消しとなりました。
【TRY/JPYチャート】
さらに、これからリラ円が大きく下落する可能性は普通にあり得ると考えています。
その要因はドル安円高推移ですね。
直近で大きくドル高円安で推移し、現在1ドル=152円まで円安が進行しました。
しかし、米国の政策金利も下落傾向にあることから、このまま円安推移を続けていくとは正直考えにくいと思っています。
まぁその時は再び安値でリラを買い増すことが出来るので悪いことばかりではないですけどね!
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
10月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【10月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 49.38% | 50.00% |
結果 | 48.58% | 50.00% |
インフレ率(前年比)は先月に続きさらに下落して49.38% →48.58%となりました。
政策金利は据え置きの50.0%でしたので「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は-1.42%となり、僅かながら実質プラス金利拡大となりました。
しなしながら、インフレ率(前年比)は過去と比較すると依然として高水準であることには変わりありませんので、まだまだ安心はできません。
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(11/10現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 42.0 | ±0.0 |
南アフリカ | 18.1 | -0.5 |
メキシコ | 22.1 | -0.9 |
トルコリラは先月から変わらずの42.0円となりました。
南アフリカランドは18.1円、メキシコペソは22.1円でした。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】
トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.220、メキシコペソは0.309でした。
運用効率ではトルコリラが安定して1位です。
トルコリラでの運用はこのまま継続ですね!
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
10月は買い増し条件を2回満たしたので、合計0.2Lotの買い増しとなりました。
合計保有数量はこれで5.8Lotとなりました。
【ポジションサマリ】
先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在3.189円です。
最近買い増し条件を満たすペースが上がってきました!
このペースでいけば、今月も0.2Lotの買い増しが期待できますね。
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。
グラフを見ていただけるとわかると思いますが、保有数量の上昇ペースが明らかに大きくなってきました。
保有数量が増えたことにより、受け取れるスワップポイントが増えてきているからですね!
リラ円の下落によって運用損益は大きくマイナスとなっていますが、時間経過と共に累積スワップでプラ転してくれる希望が見えてきました。
まだ若干の時間を要することになりそうですが、このまま運用を続けていけば日の目を見ることが出来そうですね!
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