たっきん( X (旧Twitter) )です!
気づけばもう12月のトルコリラ運用ブログということで、今年最後の報告となりそうです。
相変わらずと言うべきか、やはりと言うべきか、今年のトルコリラ円が大きく回復することはなさそうです。
【TRY/JPYチャート】
ただし、ここ最近はトルコ政策金利に対して、エルドアン大統領の横槍が入ることがなくなったため、50%という高金利を維持できていることがリラ円回復の材料とはなっています。
一方で、リラ円はドル円の影響を受けるため、歴史的円安となっているドル円が円高に向かったときには引きずられるようにしてリラ円も円高に向かっていくため、そのときはさらに含み損が膨らんでいくことになります。
【USD/JPYチャート】
もし仮に、ドル円が現在の\149.985→\110.000に下落した場合、リラ円は\4.314→\3.168まで下落することになります。
これが現実になったら含み損がめっちゃ膨らんでしまいますね(笑)
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
11月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【11月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 48.58% | 50.00% |
結果 | 47.09% | 50.00% |
インフレ率(前年比)は少しずつ下落してきていて、48.58% →47.09%となりました。
政策金利は据え置きの50.0%でしたので「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は-2.91%なり、こちらも少しずつですが、その差は開いてきてはいます。
ただし、僅差であるためこの先また、インフレ率が上回る可能性は十分残されています。
今の段階では、政策金利50%に対してエルドアンの横槍が入ってくる様子はないため、高スワップを受け取れるときに受け取ってしまいましょう!
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(12/8現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 42.0 | ±0.0 |
南アフリカ | 17.1 | -1.0 |
メキシコ | 23.1 | +1.0 |
トルコリラは先月から変わらずの42.0円となりました。
ここ最近ずっと42円ですね。
南アフリカランドは17.1円、メキシコペソは23.1円でした。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】
トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.211、メキシコペソは0.320でした。
運用効率ではトルコリラの独走状態が続いています。
トルコリラでの運用はこのまま継続です!
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
11月も買い増し条件を2回満たしたので、合計0.2Lotの買い増しとなりました。
合計保有数量はこれで6.0Lotとなりました。
【ポジションサマリ】
先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在1.282円です。
ここ最近1ヵ月で0.2Lot買い増せるようになってきました!
この調子なら今月も0.2Lot買い増せそうです。
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。
保有数量の上昇ペース良い感じに上がってきています。
ただ、運用損益がイマイチ上昇してこないのが気がかりですが、来年こそはプラ転まではしないにしても、上昇の兆しはみせてほしいですね。
さて、今年もトルコリラ運用ブログを読んでいただきありがとうございました。
来年もいつも通り月に1度、運用ブログを書いていこうと思っていますので、よろしければいつでも覗きに来てください。
では、少し早いですが、良いお年を!
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