たっきん( X (旧Twitter) )です!
2月になりましたので、今月もトルコリラ運用状況を報告していきたいと思います。
現在のリラ円チャートですが、4.5円の上値抵抗線が突破できずに4.295円まで押し戻されている状態です。
【TRY/JPYチャート】

大きく下がることはないですが、上がることもないといった形でレンジ相場を形成しそうな感じになってきましたね。
ですが、この価格帯でのレンジ相場であれば短期間で買い増し条件を満たしやすくなるため、安めのポジションを多く保有することもできます。
しかも絶対にロスカットされない安全運用を実践しているため、予期しない大暴落が来たとしても安心して傍観することが出来ます。
通算損益ではマイナス22万円ですので、すぐにプラ転にはならないと思いますが、時間をかけてゆっくりと運用していきます。
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
1月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【1月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 44.38% | 47.50% |
結果 | 42.12% | 45.00% |
インフレ率(前年比)はさらに下落して44.38% →42.12%となりました。
しかし、政策金利は先月に続いて2.5%ダウンの45.0%となりました。
この結果、「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は-2.88%なりました。

インフレ率が下がっているため、政策金利(スワップポイント)も下がってしまうのは致し方ないですが、リラ円がリラ安円高にならないだけでもマシと考えた方が良いかもしれませんね。
数年前まではリラ円は暴落するのが当たり前の通貨でしたので・・・
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(2/3現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 38.1 | -1.9 |
南アフリカ | 17.1 | ±0.0 |
メキシコ | 20.1 | -1.0 |
トルコリラは少しづつ下がってきて38.1円となりました。
政策金利が下がってきているのでこれはしょうがないですね。
南アフリカランドは17.1円と先月から変わらずで、メキシコペソは-1.0円下がって20.1円となりました。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】

トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.235、メキシコペソは0.309でした。
運用効率ではトルコリラの単独1位ですので、トルコリラでの運用はこのまま継続です!
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
1月は買い増し条件を2回満たしたので、合計0.2Lotの買い増しとなり、合計保有数量は6.3Lotとなりました。
【ポジションサマリ】

先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在1.935円です。
スワップポイントが下がってきているので、今月も0.2Lot買い増せるか際どいところですね。
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。

今月の運用損益は先月比で若干減ってしまいましたが、ほぼ誤差ですね。
それよりも保有数量と累計スワップポイントがキレイな曲線で右肩上がりになってきているのが良い傾向であることを窺わせてくれます。
まだまだ時間はかかりそうですが、ゆっくりじっくりとトルコリラ運用していきます。
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