たっきん( X (旧Twitter) )です!
3月のトルコリラ運用状況を報告していきます。
まずは現在のリラ円チャートですが、先月から大幅に下落して4.062円となっており、再び史上最安値付近まで到達しています。
【TRY/JPYチャート】

下落の要因はリラ安になったというよりかは、円高になったことが要因です。
ここ1ヵ月でドル円が151.3円→148.0円と3円以上も円高となりました。
ですが、148円でもまだまだ円安のため、これからさらに円高推移もとい、リラ円が下落していく可能性は十分にあると思います。
僕のように絶対にロスカットされない安全運用を実践している人は問題ないと思いますが、レバレッジをかけてトルコリラ運用をしている人は要注意が必要ですね。
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
2月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【2月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 42.12% | 45.00% |
結果 | 39.05% | 42.50% |
インフレ率(前年比)はさらに下落して42.12% →39.05%となりましたが、政策金利も2.5%ダウンして42.5%となりました。
この結果、「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は-3.45%なりました。

やはり徐々に政策金利が下がってきますね・・・
政策金利はスワップポイントに直結するので今後スワップポイントが減少していくのは避けられなさそうです。
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(3/9現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 37.1 | -1.0 |
南アフリカ | 15.1 | -2.0 |
メキシコ | 18.1 | -2.0 |
新興国通貨は軒並みスワップポイントがダウンしてますね。
その中でもトルコリラは-1.0円なのでまだマシな方か?
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】

トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.204、メキシコペソは0.274でした。
運用効率ではトルコリラの単独1位ですので、トルコリラでの運用はこのまま継続です!
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
2月は買い増し条件を2回満たしたので、合計0.2Lotの買い増しとなり、合計保有数量は6.5Lotとなりました。
【ポジションサマリ】

先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在1.862円です。
今月も0.2Lot買い増しができるかは微妙なラインですが、明らかに買い増せる数量が増えてきています。
このまま増え続ければ複利効果が期待できますね!
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。

現在リラ円は史上最安値付近にはいますが、運用損益は現在-235,147円とワースト値を記録した2023年12月の-280,349円よりも4万円以上含み損が減っています。
これはスワップポイントの蓄積と「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら買い増すという安全運用の効果が表れているからではないでしょうか?
保有数量と累計スワップポイントも2次曲線的に上昇していますので、複利の効果が現れていますね!
このまま時間を味方につけてトルコリラ運用を続行していきます!
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