トルコリラを安全に複利で運用するルールを考えてみた

こんにちは!

最近、新興国通貨であるトルコリラにハマりにハマってしまっているたっきん(Twitter)です!

新興国通貨を安全に運用しようとした場合、トルコリラが1番運用効率が優れていることは前回のブログで書きました。

たっきん(Twitter)です! 米国株の資産運用を本格的にやり始めてからもう少しで1年になります。 米国経済の好調の恩恵を受けて株価...

でも、トルコリラを運用している人のブログとかを見ていると、

「強制ロスカットされました・・・」

だとか

「もうトルコリラやりません・・・」

って感じの人が多かったんですよね~

「なんで??」

って率直に思ってしまいました。

その理由ですが、色んな人のブログを読んでるうちにおおよその答えが見えてきました。

その答えは・・・

「強制ロスカットレートを把握していない」

または、

「強制ロスカットレートされる範囲で運用している」

の2パターンがあります。

前者に関してはもはや説明不要で、強制ロスカットレートを把握してなければ通貨レートが大暴落したときに強制ロスカットレートに引っかかることも十分にあり得ます。

ましてや、全財産で運用していた場合はかなり悲惨な目にあってしまいます。

そして、後者に関していえば「ロスカットされるかもしれない」という不安常に付きまとうことになります。

こういったストレスが何年にも渡り蓄積していき最終的には精神を病んでしまうことになりかねません。

そうなってしまえば仕事だってできなくなってしまいます。

健康投資って言葉があるように、健康でいることなしに収益は見込めないのではないでしょうか?

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じゃぁ具体的にどう運用していけばいいの?

そこで僕が考えた運用方針とそのルールを紹介していこうと思います。

基本的に以下2つの方針を徹底していきます。

  • 運用方針①:強制ロスカットレートは常に0円以下
  • 運用方針②:複利で運用

運用方針①:強制ロスカットレートは常に0円以下

この①の運用方針については賛否両論あると思います。

というのも、強制ロスカットレートを下げれば下げるほど運用利回りが下がるからです。

例えば、TRY/JPN=20.0円のときに100万円の資金でトルコリラの運用を考えた場合、

強制ロスカットレート = 0円と設定すると保持可能な数量は5Lotなのに対し、

強制ロスカットレート = 10円と設定すると保持可能な数量は9.7Lotまで増えるからです。

トルコリラ1日あたりのスワップポイントが120円だとすると年間利益は、5Lotの場合は219,000円なのに対し、9.7Lotの場合は424,860円となりその差は倍近くなります。

しかし、後者の運用では大きな利益と引き換え「精神的不安」が付きまとうことになることは先ほど説明しました。

今回、僕が考えた運用戦略では「安心感」を得ることを前提としていますので、強制ロスカットレートは常に0円以下を保つように運用していきます。

運用方針②:複利で運用

もはや説明不要かもしれませんが、あえて書きます。

あの相対性理論で有名な20世紀最大の物理学者であるアインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだ「複利」です。

複利で運用するかしないかで数年後、資産の伸びが大きく変わってきます。

どのくらい変わるかは後ほどグラフを使って説明していきますね♪

これがトルコリラの運用ルールだ!

では実際に僕が考えたトルコリラの運用ルールを紹介していきます。

まずFX会社ですが、スワップポイントが比較的高めな「みんなのFX」で運用することを前提とします。

なので以降で出てくる「強制ロスカットレート」や「保持可能な最大数量[Lot]」の計算は全て「みんなのFX」のロスカットルール等に基づいて算出しています。

ルール①:最初に保持する数量[Lot]の決定

まずはじめに、強制ロスカットされない保持可能な最大数量[Lot]ですが、前回のブログの(5)式より次式となってます。

●強制ロスカットされない保持可能な最大数量[Lot]

\begin{align*}
\mbox{最大数量[Lot]} = \frac{\mbox{口座残高}}{\mbox{約定レート} \times 10^4} \cdots (1)
\end{align*}

この(1)式からもわかるように、口座残高とトルコリラの為替レートがわかれば最初に保持する数量[Lot]が求まりますね!

ルール②:通貨の買い増しタイミングの決定

最初に保持する数量[Lot]が決まったら複利運用するために、通貨の買い増しを定期的に行っていきます。

まず(1)式ですが、今回の運用ではスワップポイント(SP)が付与されることから次式のように考えることができます。

●強制ロスカットされない保持可能な最大数量[Lot]

\begin{align*}
\mbox{最大数量[Lot]} = \frac{\mbox{口座残高}+\mbox{累積SP}}{\mbox{約定レート} \times 10^4} \cdots (2)
\end{align*}

(2)式からもわかるように、最大数量[Lot]を増やす(買い増せるようにする)には「口座残高」「累積SP」を増やせばよいことがわかります。

毎月一定金額を積立金として口座に入金するのも良いですが、僕の運用では積立金の入金はせずに累積SPのみで運用していこうと思います。

その理由ですが、リスクの高い新興国通貨に必要以上に資金をつぎ込みたくないからです。

仮に積立金がなかったとしても、スワップポイントだけで十分資産が増やせることがシミュレーションでわかっているので、今のところ積立金なしで運用していきます。

シミュレーション結果は次章で紹介していきます。

さて、実際に買い増しをするタイミングですが、みんなのFXでの最小通貨数量は1,000通貨(0.1Lot)※1となっています。

※1:本ブログ作成時点の数量。最新情報は「みんなのFX」のホームページ要参照。

なので、買い増し基準はこの0.1[Lot]に合わせることにします。

数式で表現するなら次の条件式を満たしたタイミングとなります。

\begin{align*}
\mbox{最大数量[Lot]} - \mbox{現在数量[Lot]} > 0.1(\mbox{最小通貨数量[Lot]}) \cdots (3)
\end{align*}

最大数量[Lot]は(2)式で求めることができるので、これを(3)式に代入すると次式が求まります。

●買い増し条件

\begin{align*}
\frac{\mbox{口座残高}+\mbox{累積SP}}{\mbox{約定レート} \times 10^4} - \mbox{現在数量[Lot]} > 0.1(\mbox{最小通貨数量[Lot]}) \cdots (4)
\end{align*}

さて、これで買い増すタイミングを算出することができました。

資産の推移をシミュレーションしてみる

それでは運用ルールに基づいた資産の推移をシミュレーションしてみましょう!

複利のすごさがわかるように、単利運用した場合と複利運用した場合の資産の推移をスプレッドシートでシミュレーションしてみました。

ファイルを開いてみると以下のようになってます。

A列~C列にはシミュレーションするための固定パラメータを定義しています。

当然ながらスワップポイント為替レートの変動はシミュレーションできないため、固定値で計算しています。

E列~L列が1ヶ月単位での資産の変動をシミュレートした結果となっています。

各項目の詳細説明は以下の表にまとめました。

項目説明
日付日付(1ヶ月単位)
純資産(単利)・月毎の資産の増加シミュレーション
・初回以降の買い増し無し(単利)
純資産(複利)・月毎の資産の増加シミュレーション
・初回以降の買い増し有り(複利)
計算用条件式(4)の左辺の計算値
買い増し[Lot]・買い増し数量[Lot]
・条件式(4)より判定
累計数量[Lot]買い増し後の累計数量[Lot]
強制ロスカットレート・強制ロスカットレート計算値
・常時0以下となるように運用
SP(1ヶ月)1ヶ月で受け取れるスワップポイント

元手(口座残高)50万円としてシミュレートしています。

以下が純資産(単利)純資産(複利)の資産推移グラフとなります。

単利と複利とでは年月が経つにつれて資産の差がどんどん開いていきます。

金額で表すと、

  • 5年後で、¥440,280
  • 10年後で、¥2,838,600
  • 15年後で、¥11,108,880

元手50万円から始めて、なんと15年後でその差が1000万円を超えました!

何度も言いますが、このシミュレーションは絶対にロスカットされない範囲で買い増しをして複利運用したトルコリラ運用シミュレーションの結果となります。

以下の強制ロスカットレートの推移グラフからも、強制ロスカットレートが常時0円以下で運用できていることがわかります。

シミュレーション結果が示している通り、複利で運用することの偉大さがわかっていただけたでしょうか?

さいごに

シミュレーション結果からわかったこととして、トルコリラはリスクを冒さなくても時間をかければ少ない元手で安全に資産を大きく増やせるということがわかりました。

しかし、この結果はあくまでも

  • 通貨レートが変動しない
  • スワップポイントが変動しない
  • 運用するFX会社のロスカットルールが変わらない

などといった条件のもとに成り立っています。

特に通貨レートやスワップポイントは5年、10年も同じ値を維持していることはまずないでしょう。

なので今回のシミュレーション結果は参考程度にしようと思ってます。

ただし、1つ確実に言えることは通貨レートがどんなに変動しようと絶対にロスカットされないこと

絶対ロスカットされないとう「安心感」を抱いた状態で運用することができるというのが今回僕が考えた運用方法の最大のメリットとなります。

さっそく次回からトルコリラの運用ブログも書いていこうと思っています。

ブログの更新頻度は1ヶ月に1度くらいを予定しています。

すぐに結果が出るとは思ってないですし長い長い旅路になりそうですが、確実に資産は増やせると思ってます。

なのでもし僕のブログに興味を持っていただいたなら、長い目で温かく僕の運用日記を見守っていただけたらと思ってます。

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