【書籍紹介】クズでも稼げる!?『サラリーマンのままで副業1000万円/栗林篤』

 ※ 本記事は広告・プロモーションを含みます。
読書

「これ、オレにもできるんじゃね?」

というのが本書を読み終えての心境です。

サラリーマンの平均給与が年々下がり続けている中、将来を不安に感じている人は多いはず。

給与所得が年1000万円を超えるような人は一握りだし、何よりそのような人はハイスペックを要求される。

それに対し、突出した能力もないミドル、ロースペックのサラリーマンは数知れず。

「マジメに働いても給与があがらない・・・」

「今の状況を何とかして打破したい・・・」

平凡な能力しか持たないサラリーマンはこのご時世にどう向き合ていけばよいのか・・・。

みなさん、こんにちは!

5月病がいまだに抜けず、忙しく働いているフリをして仕事をサボろうとしている自称マジメ系クズこと、たっきん(Twitter)です!

投資に興味のある僕がAmazonで投資に関する本をなんとなく探していたところ、この言葉に目を引かれてしまった。

このあまりにも共感できる言葉に、ついついAmazonの購入ボタンをポチってしまった。

本当にクズでも副業で1000万円稼げるようになるのか。

今日はそんな「サラリーマンのままで副業1000万円」をレビューしていきたいと思います。

どんな本?

本書の著者、栗林篤さんは大学卒業後、フリーター、ニートを経て上場IT企業に就職したが、35歳で会社の給与が年収300万円を切っていたそうだ。

自分のことを「マジメ系クズ」「インスタント戦士サイバイマン」、「真面目系残念な人」のように卑下する栗林さんですが、年収200万円台の生活を変えるべくコツコツ株や不動産に投資を行い、次第に副業の収入が給与を上回るようになったそうだ。

給与に頼らない収入の流れをつくりあげ、35歳で会社を退職し、現在は寝る時間も起きる時間も自由に決められるストレスフリーな生活を送っているとのこと。

低所得で給与アップ見込めない会社員が、副収入だけで生活できるようになるまでのノウハウが実体験を踏まえて書かれています。

  • 今の会社で昇給の見込みがない
  • これから副業したいが、何をしたらいいかわからない。
  • 会社員を辞め、副収入だけで生活したい

僕のような平凡なサラリーマンで上記のような悩みを抱えている方は一度読んでみるといいと思いますよ。

本書で学んだこと

ガチ勢とは戦うな!

「上には上がいる」という言葉にもある通り、自分よりハイスペックな人は世の中にごまんといる。

仕事だけでなく、株や不動産などの投資の世界にも、当然ハイスペックな人は多くいるに違いない。

ましてや、僕は平凡なスペックしか持ち得てない。

そんな僕たちは無数に存在する「ハイスペック」な人たちにどう立ち向かえばいいか。

栗林さんの見解はこうだ!

ガチ勢と正面から張り合う必要はありません。
挑んだところでボコボコにされます。
なるべく強者不在のフィールドを選んで、生存確率を高めることが重要なのです。

ー著書、「サラリーマンのままで副業1000万円」より抜粋

そもそも戦ってはならないということですね。

目的は強者を打ち負かすことではなく、稼ぐこと。

ならば強者がやってこないニッチな市場で稼げばいいということである。

僕がよく読むビジネス本でもよく”ニッチをせめろ”ということが書かれている。

今の時代、投資だけでなく、ビジネスにおいても強者不在のフィールドで勝負することが生存確率を高める上で重要になってくるんだと思う。

「お金」は「お金」に稼がせろ!

「稼ぎたければ出世しろ!」

昔職場の上司に言われた言葉でした。

しかし今のご時世、企業は給与を上げたがらない。

出世は狭き門となりつつある。

そんな中、栗林さんは稼ぐうえで大事なことをこう語っている。

大切なのは「労働収入」を、お金がお金を稼ぐ仕組みである「資産収入」に変換していくことです。

ー著書、「サラリーマンのままで副業1000万円」より抜粋

自分の身体は1つしかないため、労働では同じ時間に1つしか稼げない。

ましてや、自分の身体を壊してしまっては収入が絶たれてしまう。

自分ではなく、自分が稼いだお金にお金を稼がせる仕組みを作っておけば、身体を壊して働けなくなってしまったとしても、収入が絶たれることがなくなり、リスクヘッジにつながるということですね。

さらに、労働以外の収入源があることで、心にゆとりも生まれそうですね。

セルフブランディングで自分の価値を高めろ!

セルフブランディングを行い、多少なりとも自分の価値を高めておくことが、リスクヘッジとなり、生存確率アップにつながります。
たとえ世紀末がやってこようとも、自分に蓄積させた価値であれば、誰かに簡単に奪われるものではありません。

ー著書、「サラリーマンのままで副業1000万円」より抜粋

最近のビジネスの本ではよく「これからは個人で稼ぐ時代になる」と書かれていることが多く感じられる。

AIやロボットを作るコストより、人間に払う給料が高いものは将来、AIやロボットに代替される可能性が高く、逆に

  AIやロボットで代替できないもの = 個性

の価値が高くなるそうだ。

本書においても同じようなことが語られており、自分の価値を高めることの重要性を指摘している。

自分の価値を高めるには時間がかかりそうですよね。

今から少しずつブログやツイッターで情報発信していこうと思います。

まとめ

「ガチ勢のやってこないフィールドを見つけ、そこで勝負しろ!」

僕がこの本で一番学び取ったことだ。

強者との勝負を避けることは決して逃げではない。

生き残るためには強者との勝負を避けることも重要であるということだ。

だからこそ、僕のような平凡なスペックを持つ人は強者のいないフィールド(ブルーオーシャン)をいかにして見つけていくかが大事なのであると感じた。

本書では投資に焦点が当てられているが、これはビジネスの世界でも同じことが言えると思う。

そして、強者のいないフィールドを見つけるにはとにかく情報収集していくしかないなぁと感じている。

だから最近、僕は暇さえあればニュースやキュレーションサイトを見るようにしている。

何気ない情報がもしかしたら強者のいないフィールドを見つけるキッカケになるかもしれないと・・・。

この「サラリーマンのままで副業1000万円」に少しでも興味があったら、ぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました