たっきん( X (旧Twitter) )です!
4月になりましたので、今月もトルコリラ運用結果を報告していきたいと思います。
まずリラ円チャートから確認していきましょう!
現在のリラ円は4.735円で3月初旬の下落からやや持ち直してきた感じになってます。
【TRY/JPYチャート】

エルドアン大統領の利下げ圧力も緩和されていて政策金利も現在50%まで上昇していますが、リラ円が中々上昇してくれません。
それでも3月入りしてからはやや持ち直してきてはいますので、これからに期待するとしましょう!
ただし、ドル円もかなりドル高円安が進行しているため、こちらが一気にドル安円高推移したらリラ円も一気に下落するので、そこだけ要注意ですね。
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
3月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【3月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 67.07% | 45.00% |
結果 | 68.50% | 50.00% |
インフレ率(前年比)は先月からさらに上昇して67.07% → 68.50%となりましたが、政策金利もサプライズ利上げで5.0%の上昇し、45.0% → 50.0%となりました。
この結果、「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は18.50%と縮まりました。
それにしてもインフレ率(前年比)が下がってきませんね。
政策金利も50%とかなり高い数値にはなっているのですが、インフレ率(前年比)が高すぎるせいで未だにマイナス金利状態です。

スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(4/7現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 36.1 | +1.1 |
南アフリカ | 17.1 | ±0.0 |
メキシコ | 24.5 | -0.6 |
トルコは先月より+1.1円上昇して36.1円/Lotとなりました。
南アフリカランドは先月同様の±0.0円、メキシコペソは-0.6円と先月とほぼ同等の数値となってます。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】

トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.277、メキシコペソは0.349となり、運用効率ではトルコリラがトップを維持しています。
少しずつですが、南アフリカランドとメキシコペソを引き離しつつありますね!
僕のように新興国通貨で安全運用するならトルコリラ一択状態です。
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
3月は買い増し条件を満たしたので0.1Lotの買い増しを行い、合計保有数量は4.9Lotとなりました。
【ポジションサマリ】

先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在1.255円です。
去年の10月から毎月買い増し条件を満たせるようになり、保有数量が一気に増えてきました。
ここまでいい感じにポジションを増やせつつありますね!
この調子なら、今月で保有数量が5.0Lotに到達しそうです。
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。

直近で保有数量、累積スワップポイントが徐々に増え始めていますね!
複利運用しているため、増えるときは一気に増えていくので政策金利が高いうちに一気に増やしていきたいところです。
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