トルコのインフレ率がとんでもないことに!? たっきん(Twitter)です!
2/3に1月のトルコ消費者物価指数が発表されました。
【トルコ】インフレ率と政策金利(1月)
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 36.08% | 14.00% |
予想 | 48.00% | 14.00% |
結果 | 48.69% | 14.00% |
1月のインフレ率は前年比で+12.69%上昇の48.69%となりました。
2021年11月以降の上昇率がとんでもないことになっていますが、もはや何も言うことはありませんね・・・
ここ最近のインフレ率の急上昇により国民の生活へも悪影響が出ているようで、食品だけでなく電気、ガスといった生活必需品までもが連日値上がりし続けているようです。
この期に及んでもこの事態の元凶となっているエルドアン大統領は利下げ圧力を掛け続けるのでしょうか?
一方、リラ円のチャートですが、この結果に反応することはなく相変わらず8.5円前後を漂っています。
【TRY/JPYチャート】
現状は何とか下落しないでいますが上昇するような材料もなく、エルドアン大統領も相変わらず利下げ圧力を掛け続けると思われますので、いつ下落が始まってもおかしくない状況ですね。
僕は絶対にロスカットされることのない安全運用を実践しているので特に警戒はしていませんが、レバレッジを掛けて運用している人はこれからもリラ円の動向に注意し続ける必要がありそうですね。
では、前置きもこの辺にして現在のトルコリラ運用状況を報告していきます。
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
スワップポイントと運用リスク
「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!
まずトルコリラですが、最新のスワップポイントは23円/Lotとなっています。
南アフリカランドは8.1円/Lot→7.1円/Lotと1.0円下落し、メキシコペソは6.1円/Lot→7.1円/Lotと1.0円上昇しました。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。
トルコリラの運用効率を1とした場合、先月比で南アフリカランドは0.388→0.352と0.035の下落、メキシコペソは0.375→0.471と0.096上昇しました。
トルコリラは相変わらず他の2通貨に対し運用効率が2倍以上優れているため、引き続きトルコリラを運用していきます。
【新興国通貨運用リスク比較表】
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
1月は買い増し条件を満たしていないため、合計保有数量は3.5Lotのままです。
・累計スワップ:+124,577円
・為替含み損益:-322,132円
評価損益合計:-197,555円
【ポジションサマリ】
【個別ポジション状況】
今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
※2022/2/6現在、「みんなのFX」の個人口座におけるトルコリラ/円のレバレッジが下記の通りに引き下げられています。
- 「みんなのFX」個人口座におけるトルコリラ/円レバレッジ10倍(証拠金率10%)
「みんなのFX」の個人口座におけるトルコリラ/円のレバレッジ再引き下げについて
僕は絶対にロスカットされない安全運用しているため上記変更の影響は受けませんが、レバレッジをかけて運用している人は引き続き必要証拠金に注意してください!
次回買い増しレートは現在6.170円。
スワップポイントが現在のままだと1ヵ月以内には買い増し条件を満たしそうですね!
※「TRYJPY現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら0.1Lot買い増しを行うというルールで運用しています。
2022年1発目のトルコリラ運用ブログになりますが、今年こそはリラ円が上昇してくれると良いですね!
それでは、今年もよろしくお願いします!
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