予想外の連続利下げとなりました。 たっきん(Twitter)です!
9月22日の政策金利発表ではまたまた予想外の結果となりました。
8月に引き続き、さらに1%の追加利下げで 13%→12% となってしまいました
これに合わせてリラ円チャートも一時大きく下落しましたが、継続下落とはならずにすぐに戻ってきました。
【TRY/JPYチャート】
現在のインフレ率に対し、政策金利があまりにも低すぎるため1%下落したところで大差はないと市場は見込んでいるのでしょうか?
ちなみに、9月のトルコ前年比インフレ率は83.45%で、政策金利との差は71.45%とかなりの差があります。
【9月】【トルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 80.21% | 13.00% |
予想 | 81.30% | 13.00% |
結果 | 83.45% | 12.00% |
2期連続での利下げの動きを見ると10月も1%利下げの可能性も十分あり得ますね。
しかし、リラ円チャートは2期連続の利下げにも関わらず、ほとんど変動がないところを見るとやはりこのあたりが底になるんでしょうか?
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
スワップポイントと運用リスク
「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!
トルコリラですが、最新のスワップポイントは先月比で26→35円/Lotと9円上昇しました。
利下げされているにも関わらずスワップポイントが上昇するのは本当に有難いです。
同様に南アフリカランドは11.1→12.1円/Lotと1.0円の上昇、メキシコペソは15.1→18.1円/Lotと3.0円と大きく上昇しました。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。
トルコリラの運用効率を1とした場合、先月比で南アフリカランドは0.404→0.335と0.069の下落、メキシコペソも0.633→0.558と0.075下落しました。
運用効率面でトルコリラがまた頭一つ抜けてきましたね!
トルコリラ円運用はこのまま続行です。
【新興国通貨運用リスク比較表】
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
9月は買い増し条件を満たしませんでしたので合計保有数量は3.8Lotから変わりありません。
・累計スワップ:+145,820円
・為替含み損益:-345,078円
評価損益合計:-199,258円
【ポジションサマリ】
今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在3.810円。
年内の内にもう1回買い増しタイミングが来そうな感じですね。
微々たる量にはなりますが、累計スワップポイントは確実に増え続けています。
時間はかかりそうですが、「買い増し条件を満たしたら買い増しを行う。」をただひたすら愚直に実行していくだけです。
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