政策金利ついに1ケタ台へ! たっきん(Twitter)です!
11月に発表されたトルコ中銀の政策金利ですが予想通りの利下げとなり、10.5%から9%に引き下げとなりました。
一方で今回の利下げをもって緩和サイクルを終了するとも表明しており、以降は9%維持されることになりそうです。
ただし、それもエルドアン大統領の気まぐれになりそうな気はしますけどね(笑)
また、インフレ率(前年比)ですが、去年の11月以降から急激な上昇をし続けていましたが、ようやく頭打ち感が見えてきました。
11月のインフレ率(前年比)は先月を下回る84.39%で去年の11月以降初めての減速となりました。
【11月】【トルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 85.51% | 10.50% |
予想 | 84.92% | 9.00% |
結果 | 84.39% | 9.00% |
そして、リラ円チャートのほうですが、連日に続き暴落しています。
この暴落は急激な円高ドル安が原因であり、今後さらなる円高ドル安が進行していく可能性もあるのでまだまだ下落する可能性は十分あります。
リラが上昇する材料もないため、まだまだリラ円にとっては厳しい状況が続いていきそうですね。
【TRY/JPYチャート】
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
スワップポイントと運用リスク
「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!
トルコリラですが、最新のスワップポイントは先月比で26→15円/Lotと11円も下落してしまいました。
度重なる利下げの影響はやはり無視できなかったようですね・・・
同様に南アフリカランドは12.1→13.1円/Lotと1円の上昇、メキシコペソは18.1→17.1円/Lotと1円の下落となりました。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。
トルコリラの運用効率を1とした場合、先月比で南アフリカランドは0.804、メキシコペソは1.203となり、運用効率でメキシコペソがついにトルコリラを上回りました。
なので絶対にロスカットされない安全運用するならメキシコペソが一番優れているということになります。
しかし、この逆転現象は一時的な可能性のあるため、しばらくの間はトルコリラで運用を続けていきます。
状況次第ではメキシコペソに乗り換えることも検討しなければいけないかもしれませんね。
【新興国通貨運用リスク比較表】
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
11月は買い増し条件を満たしたので0.1Lotの買い増しを行い、合計保有数量は3.9Lotとなりました。
・累計スワップ:+150,977円
・為替含み損益:-364,192円
評価損益合計:-213,215円
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
【ポジションサマリ】
今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
買い増しを行ったので次回買い増しレートは再びリセットされて現在1.5円。
わずかながらですが確実に保有数量は増え続けていますが、運用損益はマイナス20万前後で膠着状態ですね。
今年はこのままの状態でフィニッシュとなりそうです。
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