政策金利さらに上昇するがリラ円は下落中ですw たっきん(Twitter)です!
7月に発表された政策金利は先月に対し、+2.5%の17.50%となりました。
これで2ヵ月連続の金利上昇となったのですが、残念ながらリラ円の方は上昇するどころか、さらに下落する結果となりました。
【TRY/JPYチャート】
現在は5.25円付近で落ち着いていますが、どうにも上昇する気配が感じられません。
やはり現在のインフレ率に対して、政策金利が全然足りていないのが実情のようですね。
7月の政策金利も市場予想は18.25%でしたので・・・
まぁ僕は絶対にロスカットされない安全運用を心がけているため、どれだけリラ円が下がろうが耐えることはできます。
いつか反転上昇するまで気長に待ち続けるだけですね。
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
7月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【7月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 38.21% | 15.00% |
結果 | 47.83% | 17.50% |
インフレ率(前年比)の連続減少がついにストップしてしまい、7月は上昇に転じました。
この結果、「インフレ率(前年比)ー 政策金利」も上昇に転じ、その差は30.33%まで開いてしまいました。
この結果を見ても明らかだと思いますが、政策金利の上昇がインフレ率(前年比)に全く追いついていないのがわかると思います。
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(8/5現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 25 | 0 |
南アフリカ | 17.1 | 0.0 |
メキシコ | 26.1 | 0.0 |
トルコ、南アフリカ、メキシコともにスワップポイントに変動はありませんでした。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】
トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.469、メキシコペソは0.662となり、運用効率ではトルコリラがトップを維持しています。
トルコリラでの運用は続行していきます。
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
7月は買い増し条件を満たしていないため、合計保有数量は4.2Lotから変わりありません。
【ポジションサマリ】
先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは現在3.020円です。
次の買い増しになるのは早くて1ヵ月後くらいになりそうです。
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。
ここ最近、運用損益の下落が続いています。
上昇する日は来るのでしょうか・・・?
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