2023年の運用結果を振り返ってみます。 たっきん( X (旧Twitter) )です!
みなさま、明けましておめでとうございます!
2023年のトルコリラ運用結果は散々な結果となりました。
2023年1月時点では運用損益が-22万円くらいだったのが、2023年12月では-28万円となってしまい、1年間で約6万円ほどマイナスとなっている状態です。
リラ円も下がりに下がって現在4.791円です。
【TRY/JPYチャート】
僕がリラ円運用を始めた2018年5月の時点では18円台でしたので、現在に至るまで13円も下落したということになります。
思い返してみるとかなりのリラ安ですね・・・
ですが、ここで逆に考えてみてください。
リラ円が現在4.791円ということは、今後どんなに下がったとしても4.791円以上下がることはないということです。
そう考えるといよいよリラ円の底が近くなってきたのではないでしょうか?
僕は強制ロスカットレートが常に0円以下(レバレッジ1倍以下)となるように保有数量をコントロールしながら運用しているので、絶対にロスカットされることはないのです。
そしてスワップポイントは確実に積み上げられつつあるので、いつかは運用損益の下落が止まる時が来るはずです。
その時がいつになるのかはわかりませんが、絶対にロスカットされないのであれば、その時が来るまで運用を根強く続けるまでです。
そんな感じで2024年もトルコリラ運用は続けていくので、今年もヨロシクお願いします!
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
12月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【12月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 61.98% | 40.00% |
結果 | 64.77% | 42.50% |
インフレ率(前年比)は前回よりわずかに上昇して64.77%。
一方、政策金利は2.50%上昇の42.50%となりました。
12月も5.00%上昇を期待していましたが、さすがにそうはいきませんでしたね。
この結果で「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は22.27%となりました。
中々縮まらないインフレ率と政策金利の差ですが、この差が縮まらない限りリラ安が止まることはなさそうですね・・・
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(1/3現在)
スワップポイント (円/Lot) | 先月からの変動値 (円/Lot) | |
---|---|---|
トルコ | 23.0 | -3.0 |
南アフリカ | 16.1 | -1.0 |
メキシコ | 24.1 | -1.0 |
トルコは先月より-3.0円の23.0円/Lotとなりました。
南アフリカランドもメキシコペソも-1.0円のため、新興国通貨は軒並みダウンですね。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】
トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.440、メキシコペソは0.600となり、運用効率ではトルコリラがトップを状態を維持しているため、リラ円運用は続行です。
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
12月は年末ギリギリで買い増し条件を満たしたので0.1Lotの買い増しを行い、合計保有数量は4.6Lotとなりました。
【ポジションサマリ】
先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートはリセットされて現在0円です。
このペースでいくと次の買い増しは来月初旬となりそうです。
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。
下落基調が続いていますが、2024年でこの傾向が止まるのでしょうか?
絶対にロスカットされない運用をしていますので、いつまでも根気よくリラ円運用は続けていきますけどね!
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