【トルコリラ】現在の運用損益は-266,985円![2023年11月]

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新興国通貨・資産運用

政策金利、ついに35%へ! たっきん(Twitter)です!

政策金利が順調に上昇しています!

10月の政策金利発表では、前回よりさらに5.00%上昇となり35.00%となりました。

しかし、相変わらずリラ円の方は上昇に転じることはなく、5.3リラ/円あたりをダラダラ彷徨っている状態です。

【TRY/JPYチャート】

5%上昇したとは言え、どうにも市場が納得する金利ではないといったところでしょうか?

後述しますが、インフレ率もまだまだ高い水準は維持していることですしね。

こうなれば来月もの政策金利も5%アップが期待できますね!

※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。

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インフレ率と政策金利

10月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。

【10月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】

インフレ率(前年比)政策金利
前回61.53%30.00%
結果61.36%35.00%

上昇し続けていたインフレ率(前年比)もようやく高止まりを迎えた感じがしますが、それでも「インフレ率(前年比)ー 政策金利」の差は26.36%もあります。

政策金利が上昇しても、リラ高とならない要因はこの差にありそうですね。

スワップポイントと運用効率

「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!

【みんなのFX・スワップポイント比較】(11/5現在)

スワップポイント
(円/Lot)
先月からの変動値
(円/Lot)
トルコ28.2+0.2
南アフリカ17.1+1.0
メキシコ24.1±0.0

トルコは先月より+0.2円28.2円/Lotとなりました。

現在の政策金利35%と日本との金利差を考えても50円/Lotはあってもいいはずなんですがね・・・

南アフリカランドは+1.0円、メキシコペソは±0.0円となりました。

各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。

【新興国通貨運用効率比較表】

トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.389、メキシコペソは0.526となり、運用効率ではトルコリラが頭一つ抜けた状態を維持しています!

トルコの政策金利は順調に上昇してはいますが、スワップポイントがほぼ上昇していないのは腑に落ちないところではありますが、運用効率はトルコリラが優れていることに変わりはないので、このままトルコリラ運用は続行ですね!

運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い

現在のポジションサマリ

僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。

10月は買い増し条件を満たしたので0.1Lotの買い増しを行い、合計保有数量は4.4Lotとなりました。

【ポジションサマリ】

先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

●買い増しルール
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。

次回買い増しレートはリセットされて現在2.719円

年内にあと1回買い増しできるかどうかってところですね。

トルコリラ運用状況まとめ

最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。

累計スワップポイントと保有数量は上がっているのですが、運用損益がずーっと下落基調ですね。

ワニの口みたいに開いてきてしまいましたw

それでもトルコリラ運用は続けていくんですけどね。

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