リラ円、大大大暴落! たっきん(Twitter)です!
リラ円が大暴落しています。
5/30から一気に崩れ落ちて現在5.957円になりました。
【TRY/JPYチャート】
でも5/30から始まった大暴落はちょっときな臭いですよね・・・
5/29(月)の時点で既にエルドアン大統領の再選が確定していたので、その要因は考えにくい。
6/5(月)ではトルコの新財務相にシムシェキ元財務相が任命され、緊急利上げの期待が高まるポジティブ要素があったにも関わらず、下落が継続した。
きな臭い感じがプンプンしていますが、考えすぎでしょうかね?
まぁエルドアン大統領が再選してしまったので最低5年間はまた独裁政治となる可能性が高く、その失望売りということにしておきましょう。
なので、やはりトルコリラ運用は僕が実践しているように絶対にロスカットされない安全運用をするに限ります。
絶対にロスカットされないという安心感がないと、新興国通貨の長期運用は難しいですからね!
僕はトルコリラ運用を始めた当初からトルコリラはどこまでも下がり続けると仮定し、絶対にロスカットされることがないように買い増しする条件を設定し、その条件を満たしたときだけ買い増しするスタイルを貫き通してきました。
これからもそのスタイルは崩さずに運用をしてくつもりです。
今からでも遅くありません、トルコリラ運用を考えている方は僕と同じように絶対にロスカットされない運用をしてみてはいかがでしょうか?
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
5月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【5月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 43.68% | 8.50% |
結果 | 39.59% | 8.50% |
政策金利は8.5%据え置きでした。
インフレ率(前年比)は39.59%で政策金利との差は31.09%です。
なのでもし今のタイミングで緊急利上げされるとするならば、+30%くらいは上がる余地はありますね!
まぁそれもエルドアン大統領が利上げを許可してくれればの話ですけどね・・・
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(6/10現在)
スワップポイント(円/Lot) | 先月からの変動値 | |
---|---|---|
トルコ | 47 | +19 |
南アフリカ | 16.1 | +2.0 |
メキシコ | 24.1 | ±0.0 |
トルコのスワップポイントですが、先月から+19円と大幅にアップしました。
リラ円が暴落しているのにスワップポイントが暴騰している点も正直きな臭いと感じているのですが、上昇しているならこちらにメリットがあるわけなので、あまり気にしないことにしましょう!
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】
トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.302、メキシコペソは0.500となり、運用効率でトルコリラがまた頭1つ抜けてきましたね!
トルコリラでの運用は続行です。
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
5月は買い増し条件を満たしたため+0.1Lotの買い増しを行い、合計保有数量は4.1Lotとなりました。
【ポジションサマリ】
先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
今回の買い増しによって次回買い増しレートは再びリセットされましたが、最近スワップポイントが高いおかげで次回買い増しレートがもう4.271円まで上がってきました。
このペースで上げっていけば今月中にまた買い増しとなる可能性がありますね!
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。
再びエルドアン大統領の独裁政治が始まるわけですが、まぁ絶対にロスカットされない運用をしているので、安心して見ていられます。
今回の暴落がリラ円にとって本当の最安値になる可能性もありますので、この機会にトルコリラ運用を始めてみると良いかもしれませんよ?
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