まさかの利下げ!? たっきん(Twitter)です!
9月になりましたので、8月のトルコリラ運用状況を報告していきます。
まずトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利から見ていきます。
【トルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 79.60% | 14.00% |
予想 | 81.20% | 14.00% |
結果 | 80.21% | 13.00% |
政策金利ですが、1%の利下げで14.00→13.00%となりました。
インフレ率(前年比)は80.21%であるため、正直今回の利下げは完全に予想外の結果ですね。
利下げの背景にはエルドアン大統領の利下げ圧力があったことはほぼ間違いなさそうですが、リラ円チャートを見ると政策金利発表日(8/18)は予想外の利下げに関わらずほとんど下落することがなかったため、1%利下げされたところで大差はないと市場は見込んだのでしょうか?
【TRY/JPYチャート】

インフレ率(前年比)は80.21%、政策金利が13%のため、その差は67.21%。
この差が埋まる日はいつになるのでしょうか・・・?

ちなみに、リラ円チャートが8月から上昇を続けていますが、ドル高円安が進行したことが要因であり、決してリラ高になったわけではありません。
【USD/JPYチャート】

※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
スワップポイントと運用リスク
「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!
トルコリラですが、最新のスワップポイントは24→26円/Lotと2円上昇しました。
南アフリカランドは12.1→11.1円/Lotと1.0円下落、メキシコペソは13.1→15.1円/Lotと2.0円上昇でした。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。
トルコリラの運用効率を1とした場合、先月比で南アフリカランドは0.472→0.404と0.068の下落、メキシコペソも0.623→0.633と0.010上昇しました。
今月も運用効率はトルコリラが一番優れいますね!
トルコリラ円運用はこのまま続行です。
【新興国通貨運用リスク比較表】

現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
8月は買い増し条件を満たしたので0.1Lotの買い増しを行い、合計保有数量は3.8Lotとなりました。
・累計スワップ:+143,160円
・為替含み損益:-345,876円
評価損益合計:-202,716円
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
【ポジションサマリ】

今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

買い増ししたため、次回買い増しレートはリセットされ現在1.150円。
次の買い増しは2,3ヵ月先になりそうなので気長に待つしかありませんね。
最後に、リラ円保有数量、累計スワップポイント、運用損益のグラフを載せておきます。

運用損益は大きくマイナスになっていますが、累計スワップポイントは確実に増え続けています。
運用損益がいつプラスになるのかはわかりませんが、絶対にロスカットされない安全運用をしていますので、10年でも20年でも安心して見守ることができるのが僕の運用の強みです。
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