【トルコリラ】現在の運用損益は-71,597円![2021年4月]

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新興国通貨・資産運用

新総裁の政策金利動向は如何に!? たっきん(Twitter)です!

アーバル氏に代わり、カブジュオール中銀総裁として再スタートしたトルコですが、やはり一番の注目は政策金利の行方ですよね。

3月に市場予想を上回る利上げを行ったアーバル氏ですが、政策金利発表直後にエルドアン大統領に解任されてしまいました。

エルドアン大統領は利下げを好んでいるため、今回のトルコ中銀総裁の解任により次の政策金利は利下げは必至とされ、リラ円のほうも大暴落しました。

現時点でのリラ円も13.159円と低迷している状態です。

【TRY/JPYチャート】

僕のトルコリラ運用は強制ロスカットされることのない安全運用を心がけていますが、リラ安は受け取るスワップポイントの減少にも繋がるため、早いところ持ち直してほしいところではありますけどね。

カブジュオール総裁が就任して初の政策金利発表はどうなったのか、さっそくチェックしていきましょう!

※僕のトルコリラは安全運用かつ利益最大化を運用方針としています。

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インフレ率と政策金利

4月に発表されたトルコのインフレ率と政策金利は下記の表になります。

インフレ率(前年比)[3月]政策金利[4月]
前回15.61%19.00%
予想16.20%19.00%
結果16.19%19.00%

まずインフレ率のほうですが、ほぼ市場予想通りで16.19%となり、前回より0.58%上昇となりました。

ここ最近インフレ率は上昇傾向となっています。

そして気になる政策金利のほうですが市場予想の19.00%に対し、結果は19.00%で据え置きでした。

僕はエルドアン大統領がアーバル氏を失脚させたくらいなので、今回の政策金利は利下げだろうと踏んでいたのですが、結果はまさかの前回据え置きという結果でした。

まぁインフレ率が上昇傾向の中、利下げはさすがにできなかったのでしょうね。

しかし、インフレ率が上昇を続けた場合、いづれは利上げが必要になってくるときが来ます。

そうなったときに新総裁はエルドアンの圧力に屈することなく、利上げできるのかが今後の鍵になってきそうですね。

スワップポイントと運用リスク

「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!

トルコリラのスワップポイントは最新で40円/Lotとなっています。

各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。

トルコリラの運用効率を1.000とすると南アフリカランドは0.267、メキシコペソは0.311となり、トルコリラの運用効率は南アフリカランドやメキシコペソに比べ約3倍ほど効率が良いことがわかります。

よって、引き続きトルコリラでの運用を継続していきます。

【新興国通貨運用リスク比較表】

現在のポジションサマリ

僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。

4月は買い増し条件を満たしていませんので買い増しは無し。

現在の合計保有数量は3.2Lotのままです。

・累計スワップ:+90,855円

・為替含み損益:-162,452円

評価損益合計:-71,597円

【ポジションサマリ】

【個別ポジション状況】

今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

今後のトルコリラの動向はカブジュオール総裁がエルドアン大統領の圧力に屈することなく、どこまで金融政策を行えるかに焦点があたりそうですね。

まずは5月発表の政策金利に注目していきましょう。

では、また来月の報告まで。

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