トルコの行方があと1週間で決まります! たっきん(Twitter)です!
5/14のトルコ大統領選挙まであと1週間です。
現大統領エルドアンに対抗するのはクルチダルオール氏となり、事実上の一騎打ちの構図となっているようです。
クルチダルオール氏ですが、トルコ中銀の独立性強化を主張しているため、もしクルチダルオール氏が勝利した場合は政策金利が正常化される可能性大ですね!
現時点での前年比インフレ率は43.68%ですので、少なくとも現時点での政策金利8.5%よりかは上昇する見込み有りです。
今回の大統領選挙では是が非でもクルチダルオール氏に勝利してもらいたいですね!
※僕のトルコリラは安全かつ利益最大化を方針として運用しています。
インフレ率と政策金利
4月のトルコインフレ率と政策金利は次のように発表されました。
【4月のトルコ・インフレ率(前年比)と政策金利】
インフレ率(前年比) | 政策金利 | |
---|---|---|
前回 | 50.51% | 8.50% |
結果 | 43.68% | 8.50% |
政策金利は8.5%据え置きとなりました。
インフレ率(前年比)も43.68%と順調に下がってきてはいますね。
ただそれでも政策金利とインフレ率(前年比)の乖離が35.18%とまだまだ開いているのでやはり政策金利が低いのは否めないです。
リラ円(TRY/JPY)チャートも、ここ最近は6.9円前後と7円を割ってきている状態です。
【TRY/JPYチャート】
このあたりもクルチダルオール氏が勝利するれば劇的に改善されるんでしょうけどね。
スワップポイントと運用効率
「みんなのFX」が提供する各新興国通貨のスワップポイントをチェックしていきましょう!
【みんなのFX・スワップポイント比較】(5/6現在)
スワップポイント(円/Lot) | 先月からの変動値 | |
---|---|---|
トルコ | 28 | -2 |
南アフリカ | 14.1 | -1.0 |
メキシコ | 24.1 | +1.0 |
トルコのスワップポイントですが、先月からー2円下がって28円でした。
南アフリカランド、メキシコペソも先月から大きく変わらず、±1円の変動に留まっています。
各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみましょう。
【新興国通貨運用効率比較表】
トルコリラの運用効率を1とした場合、南アフリカランドは0.470、メキシコペソは0.783となりました。
運用効率(トルコリラ基準)
・1より大きい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が高い
・1より小さい → 安全運用したときにトルコリラより収益率が低い
運用効率ではトルコリラが一番優れている結果となっていますね!
トルコリラでの運用は続行です。
現在のポジションサマリ
僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。
4月は買い増し条件を満たしていないので合計保有数量は4.0Lotから変わりありません。
【ポジションサマリ】
先月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。
●買い増しルール:
「現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら、0.1Lotの買い増しを行います。
次回買い増しレートは6.143円まで上がってきました。
この調子で上がっていけば5月中に買い増し条件を満たしそうですね!
トルコリラ運用状況まとめ
最後に僕のトルコリラ運用状況の資産推移になります。
累積スワップポイントは増えていますが、運用損益がなかなか上がらないですね。
ここ最近膠着状態が続いていますが、唯一の拠り所は大統領選挙でのクルチダルオール氏勝利しかありません・・・
なとしてもクルチダルオール氏に勝利してもらわねば!
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