【トルコリラ】現在の運用損益は-75,442円![2021年6月]

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新興国通貨・資産運用

リラ円ついに下げ止まりか!? たっきん(Twitter)です!

12.6円付近の支持線で攻防戦を繰り広げていたリラ円ですが、なんとか耐え凌いで上昇を匂わせるかのようなチャートで今週はクローズしました。

【TRY/JPYチャート】

6月も相変わらずエルドアン大統領がトルコ中銀に対し利下げ圧力をかけ続けており、政策金利もいつ利下げされてもおかしくないような状況になっていますが、6月の政策金利発表はカブジェオール総裁の奮闘でなんとか据え置きの19.00%を維持しました。

また、6月のインフレ率は7月5日の16:00に発表されるトルコ・消費者物価指数で明らかになりますが、現時点での予想は16.84%と先月より0.25%上昇の予想が出ています。

もし予想通りインフレ率上昇の結果が出た場合、7月の政策金利の利下げは非現実的となりそうですね。

【トルコ】インフレ率と政策金利(6月)

インフレ率(前年比)インフレ率(前年比)
前回16.59%19.00%
予想16.84%19.00%
結果-%19.00%

これは僕の予想になりますが、エルドアン大統領の利下げ圧力は当面続くと予想しており、高レバレッジでトルコリラを運用している人はかなりリスクが高くなると感じています。

僕のようにトルコリラを強制ロスカットされないような安全運用している人は大丈夫だと思いますが、継続してリラ円が下落することも想定しておくべきだと思います。

※僕のトルコリラ運用は安全運用かつ利益最大化を方針としています。

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スワップポイントと運用リスク

「みんなのFX」が提供するトルコリラ円のスワップポイントをチェックしていきましょう!

トルコリラのスワップポイントは最新で43円/Lotとなっています。

各新興国通貨のスワップポイントと現在レートを基に、安全運用した場合における現時点での運用効率を比較してみます。

トルコリラの運用効率を1.000とすると、先月比で南アフリカランドは0.320→0.271と運用効率は下落、メキシコペソは0.267→0.323と運用効率は上昇しましたが、トルコリラの運用効率は依然として他の新興国通貨より優れていることには変わりありません。

引き続きトルコリラでの運用は継続していきます。

【新興国通貨運用リスク比較表】

現在のポジションサマリ

僕の現在のポジションサマリをチェックしていきます。

6月は買い増し条件を満たしたため、0.1Lotの買い増しを行い、現在の合計保有数量は3.3Lotとなりました。

・累計スワップ:+99,080円

・為替含み損益:-174,522円

評価損益合計:-75,442円

【ポジションサマリ】

【個別ポジション状況】

今月得られたスワップポイントは「トルコリラ運用支援スプレッドシート」に反映しました。

今回買い増しを行ったため、次回買い増しレートはリセットされ現在2.653円となっています。

「TRYJPY現在レート ≦ 次回買い増しレート」の条件を満たしたら0.1Lot買い増しを行うというルールで運用しています。

トルコリラの行き先は不透明ですが、安全運用のおかげで強制ロスカットのリスクなく、コンスタントに数量は増やせています。

では、次回のブログで!

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